3月16日(土)と17日(日)の二日間、北陸新幹線金沢-敦賀間開業のイベントに合わせ、2年生4名が課題探究活動の一環として、芦原温泉駅前にあるフルーツスイーツみやびさんで、福井県産の苺を使ったスイーツ3種類の販売を行いました。4名は課題探究の地方創生分野に所属しており、「食であわらの虜に」のテーマのもと、あわら市の魅力を高めるためにはどうすればよいかを考えて活動に取り組んできました。2月に校内販売会を実施してアンケートをとり、苺をまるごと1つ使うことや、クリームの量を調整するなど、実際に食べてもらった感想をもとに商品改善を行いました。
前日の夕方から準備を始め、当日は両日とも早朝4時から販売に向けてスイーツを作成しました。「いちごプリンにおぼれたい。」、「どーんといちごオムレット」、「もちっと羽二重いちごクレープ」をそれぞれ200個ずつ(プリンは16日、250個)用意するのは想像以上に大変でしたが、他の班からの4人の友人の協力のおかげで、無事開店に間に合わせることができました。
 16日はアフレアで開業のイベントも行われ、多くの人で賑わったため15時30分に完売することができました。17日はあいにくの悪天候で客足が伸びず、完売は無理かと思われましたが、そこはさすが女子高生!イベント会場を歩き回り、多くの人に声をかけて、17時30分に、最後のオムレットを買ってもらうことができました。途中、アフレアの特設ステージでのPRも良い経験となりました。
 今回、フルーツスイーツみやびさんとコラボをさせて頂き、あわら市の政策広報課の協力も得て、本当に多くの素晴らしい経験をすることができました。今までは、商品を買う立場でしか考えていませんでしたが、売る側に立つことで、食べてもらう人の気持ちを考えたり、商品を喜んでもらうことの嬉しさを感じるなど、貴重な体験を積むことができました。これからも生徒達の課題探究活動は続いていきます。さらなる成長を期待します。

 

アフレア特設ステージでPR

4人の友人を加えて、8人で準備

開店前の様子

販売の様子

1日目無事完売

2日目、最後のオムレットを買って頂きました