2月16日(金)の昼休みに、課題探究活動の一環として、2年生4名が第1体育館であわら産いちごを使ったスイーツ3種類の校内販売会を行いました。4名は課題探究の地方創生分野に所属しており、「食であわらの虜に」のテーマのもと、あわら市の魅力を高めるためにはどうすればよいかを考えて活動に取り組んできました。美味しい、魅力的なスイーツがあれば、若者がそれを目的にあわら市に来てくれるのではないかと考え、JR芦原温泉駅前にあるフルーツスイーツみやびさんに協力を依頼したところ、生徒が考案したスイーツを北陸新幹線金沢―敦賀間開業に併せて商品化していただけることになりました。

<活動に取り組む生徒4人の感想>
12月からお店を借りて、商品の完成に向けて試行錯誤を繰り返してきましたが、金津高校で試作品を販売し、実際に食べた感想やアンケートの結果を踏まえて、より良い商品に仕上げようと、今回の販売会を行うことになりました。「どーんといちごオムレット」や「いちごプリンにおぼれたい。」など、商品のネーミングも自分達で考え、興味を持って貰えるような名前にしました。

前日の夕方と、当日早朝にも準備をし、真心を込めて作ったスイーツを喜んで貰えるか不安な気持ちもありましたが、いざ、販売が始まると大勢の生徒が集まり、200個のスイーツが10分程で完売するといった大盛況ぶりでした。実際に食べた生徒の感想は、「いちごが贅沢だった。甘くて、美味しくて最高だった!」といった嬉しい意見や、「思っていたよりも小さかった。カラメルがもう少し多いと良い。」など、参考になる意見もありました。北陸新幹線金沢―敦賀間開業となる3月16日(土)の正式販売に向けて、さらなる商品改良に取り組みます。

今回はあわら市の職員の方の協力のおかげで、良い情報発信の機会にもなりました。3月16日(土)には販売を手伝う予定なので、少しでも多くの人に興味を持ってもらい、お店にスイーツを買いに来てもらえると嬉しいです。