12月27日(火)に本校生徒7名(1年生5名、3年生2名)が福井県立大学あわらキャンパスで開催された生物資源学部創造農学科のオープン授業に参加しました。この日は創造農学科の1年生の学生20名程度と一緒に「品種改良への道」というテーマで1日講義を受けました。学科長の村井耕二教授をはじめ、花、野菜、果樹、穀物の各分野のエキスパートの教授から専門的なお話をしていただきました。コシヒカリの育成について、その歴史やより素晴らしいお米づくりを目指した、「ピカツンタ」や「ふくむすめ」の研究など大変興味深い内容で、生徒達も真剣な表情で聞き入っていました。講義の合間には大学生と座談会も実施していただき、大学生活の様子を聞いたり、受験のことについてアドバイスを貰いました。講義が終わってからは、ゲノム編集技術や遺伝子組み換え導入の是非について、研究者や生産者、消費者、反対派の様々な視点から活発な議論がなされました。気候変動や社会情勢、生産者や消費者のニーズなど、まさに食、環境、文化、生活の繋がりを意識した総合知としての「農」を感じることができた素晴らしい1日でした。

講義を受けました

県立大学生との座談会をしました

感想を述べました

会場